ポンすけのブログ

アラフォーのSEです

【健康】「寝る前30分」の習慣を変える

睡眠に関するTIPSは色々とありますよね。例えば以下の辺りは有名どころかと思います。

 

【眠りの深さについて】

・眠りには深さがあり、眠りが浅い時の方がスッキリと目が覚めやすい

・眠りはレム睡眠とノンレム睡眠の繰り返しであり、レム睡眠は浅くノンレム睡眠は深い

レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返される周期は概ね1.5時間であるため、1.5時間の倍数の睡眠時間を取るとスッキリと目覚めやすい

 

【適切な睡眠時間について】

・適切な睡眠時間は人それぞれであり、自分に丁度良い時間というものがある

・その日の記憶をしっかりと定着させるには、6時間以上は眠る必要がある

・夢を見るのは、その日の記憶を整理・定着させようとしているためである

 

【昼寝について】

・20~30分程度の昼寝をすると、意志力/集中力/記憶力が回復する

・昼寝ができない場合は、椅子に座って目をつぶり脱力しているだけでも効果がある

 

 

しかし、以下についてはあまり知られていないのではないでしょうか。

 

【眠る前の30分について】

・眠る前の30分で仕入れた情報は、優先的に記憶として定着する

 (それ以上時間が経つと、「逆向抑制」により記憶定着が妨げられることが理由)

・眠る前の30分で考えていた疑問は、眠っている間に情報が整理されて、閃きに繋がる

 (2004年に、ドイツのボーン博士という人が実際にこれを証明、発表しています)

・眠る前の30分でイメージしていたことは、あたかも本当のこととして自己暗示される

 

私はこれらを実践し、以下のような習慣で過ごしています。実際、かなりの効果があると感じています。

・自分の専門分野以外の情報などは、寝る前30分で学習する

・難問にぶつかったら、寝る前30分でよく考える

・将来なっていて欲しい自分を、寝る前30分でイメージする

 (逆に、ネガティブなことはシャットアウトし、イメージしない)

 

ただ最初は、眠る前の30分は正直眠いので、ここで学習をしたりよく考えたり…というのはしんどかったのですが、習慣化してしまえば苦を感じることなくできるようになりました。「人間は習慣の奴隷である」という格言があるように、習慣化したことについては人間は抵抗することなく従います。(やはり「習慣化」が「効率化」のための最も良い方法だと思います)

 

なお最近は、「20分の昼寝」を習慣化しようと頑張っていますが、なかなか仕事の都合もあって固定した時間枠を確保することができず、難航しています…。