ポンすけのブログ

アラフォーのSEです

【学習】PM試験に向けて - 調達管理

2021年10月の情報処理試験で、プロジェクトマネージャを受験したいと思っています。

今回は調達管理についてのメモを。

 

調達管理は以下の流れで行います。

  1. 調達マネジメントの計画
    ⇒ 要員、プロダクト(PCなど)、ライセンス等の外部調達(購入、リース、レンタルなど)を行うかどうかを決定し、それをいつどれだけどのように調達するかを決定する。RFPの作成もこのうちの1つ。

  2. 調達の実行
    ⇒ いわゆるベンダ選定。各納入業者からの提案や回答を踏まえ、あらかじめ設定していた選定基準をもとに納入業者を決定、契約を締結する。

  3. 調達のコントロール
    ⇒ 調達先との関係をマネジメントする。要員に係る契約であれば、その契約形態に従った対応を行う。

 

要員契約は以下の3種類。特に1, 2で偽装請負にならないよう(うっかり指示出しをしてしまわないいよう)に注意が必要です。

 

  1. 請負契約
    ⇒ 発注先責任者への依頼のみ可能。
    ⇒ 発注先に完了責任、瑕疵担保責任が発生する。よって、発注元での完了責任リスクを軽減できる。但しその分、割高になる。

  2. 準委任契約
    ⇒ 発注元の社員が増える感覚に近いが、請負と同じく発注先責任者への依頼のみ可能。
    ⇒ 精算は労働時間に基づく(TIME&MATERIAL)。タイマテ、と略したりする(けどなんかかっこ悪い)。

  3. 派遣契約
    ⇒ 指揮命令関係が発生するので、指示が可能。正直、余り選ぶこと無いが、準委任契約を結んだ発注先が、更に他ベンダーとこの派遣契約を結び、その発注先の社員として参画させてくる場合がある。