【豆知識】外国の特徴まとめ - アジア
国内の都道府県のことを調べていると、海外のことも気になってきました。外務省のページを見ると、日本以外に195か国もあるらしいです（※但し、国連加盟国数は193とちょっと開きがあります。日本と国連で認めている国に差異があるためとのこと）。
一覧を見ると、何となく国名は聞いたことがあるのですが、場所とか全然知らないな…という国もたくさんあり。せめてどの辺の国なのかというのはざっと抑えたいと思い、少しずつ確認していこうと思います。
ということで、まずはアジアから。日本が認めていない北朝鮮を含めると、日本以外で25国もあります。そんなにあったっけ…。
以下、国名（首都名）と一言コメントです。
- インドネシア（ジャカルタ）：人口2.6億人で世界4位。ASEANのリーダー。島の数1万3千以上。
- 東ティモール（ディリ）：21世紀最初の独立国（2002年にインドネシアから独立）。島の西側はインドネシア領。
- マレーシア（クアラルンプール）：ペナン島が有名。国技はセパタクロー。
- ブルネイ（バンダル・スリ・ブガワン）：国防費が多い。GNIは日本超、シンガポール未満。
- シンガポール（※都市国家なので首都は無し）：全主要格付け機関からAAAソブリン格付けを持つアジアで唯一の国家。アジア四小龍の一つ。
- フィリピン（マニラ）：島の数は7千以上。東南アジア諸国の中で日本に対する好感度をもつ人が最も多い国(95%)。
- タイ（バンコク）：国王が絶対的人気を誇る。現代で不敬罪が存在する数少ない君主国。
- カンボジア（プノンペン）：国民の9割以上がクメール語（カンボジア語）を話すクメール人。
- ベトナム（ハノイ）：1976年に南北統一。ベトナム共産党による一党独裁制。中国の政策をマネする「ミニ中国」の異名あり。
- ラオス（ヴィエンチャン）：ラオス人民革命党による一党独裁制。メコン川がタイやミャンマーとの国境になっている。
- ミャンマー（ネピドー）：旧ビルマ。人口の6-7割がビルマ語を話すビルマ族。2021年にクーデター発生し軍事政権に。
- バングラデシュ（ダッカ）：インド⇒パキスタン⇒バングラデシュ、の順に独立。アジアの最貧国と言われる。
- インド（ニューデリー）：人口は約13億人で世界第2位。最大都市はムンバイ。20x20までの九九を習う国。
- スリランカ（スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ）：セイロン島の国。最大都市はコロンボ。
- モルディブ（マレ）：島国。各島は、空港の島・ごみの島・囚人の島・観光の島など特化している。
- パキスタン（イスラマバード）：人口は約2億3千万人で世界5位。1947年にインド帝国から独立。
- ネパール（カトマンズ）：エベレストを含むヒマラヤ山脈がある。釈迦（仏陀）の生誕地。
- ブータン（ヒンプー）：1971年に鎖国をやめて国際連合に加入。国民総幸福量という功利主義を採用。
- モンゴル（ウランバートル）：日本とは相撲による交流が盛ん。朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜の直近の横綱4名を輩出。
- 中国（北京）：人口約14億人で世界最多。最大都市は上海や重慶。中国共産党による一党独裁制。
- 台湾（台北）：中国南東の島。現在でも中国は独立を認めていない。アジア四小龍の一つ。
- 香港（金鐘添馬）：厳密には国家ではない（中国の特別行政区）。知能指数や平均寿命が世界一。アジア四小龍の一つ。
- マカオ（花地瑪堂区）：厳密には国家ではない（中国の特別行政区）。カジノが有名で「東洋のラスベガス」と呼ばれる。
- 北朝鮮（平壌）：朝鮮労働党による一党独裁制。最高指導者に対する個人崇拝が続いている。兵役期間は世界最長（男8年、女5年）。
- 韓国（ソウル）：史上最も早く高齢化社会となった国。日本以上の学歴社会。反日感情が根強い。アジア四小龍の一つ。
