ポンすけのブログ

アラフォーのSEです

【学習】ITロードマップ2017年版、2021年版

本棚を何気なく見たところ、昔購入した「ITロードマップ2017年版 - 情報通信技術は5年後こう変わる!」という本を見つけました。野村総研の有名な本です。当時は興味が合って購入したものの、プロジェクトが忙しくて結局ほとんど読まず、今まで本棚でほこりをかぶっていました…。

 

2017年の5年後、というと2022年。そろそろです。果たしてこの本の予測の通りに世の中進んできているのか…とパラパラと見返してみましたが、さすが野村総研すごい、若干の時期のずれはありながらも、7割くらい当たっている気がします。

 

DXの名のもとに、AI, チャットボット, ブロックチェーン, オープンAPIなどは実際に商業化が進んでいますし、IoTやVR, ARも着実に伸びています。ウエアラブル端末くらいかな、思ったよりはやらなかったのは…。という感じ。

 

ちなみにこのシリーズの最新版は「ITロードマップ2021年版」です。「感情認識」「リモートワークプレイス」「シンセティック・メディア」「ボイステクノロジー」「量子コンピュータ」「ジェロンテック」「Embedded Finance(組み込み金融)」などが新ネタとして入っているよう。買ってみようかな…。

 

「感情認識」「ボイステクノロジー」はまあ想像の通りですね。後述の「シンセティック・メディア」も絡めて、結構重複感がありますが、おそらく複合的に市場は成長していくのでしょう。

 

「リモートワークプレイス」はコロナ禍によって促進されてきましたね。私も現状はテレワークですし、これがもっと快適になる方向に進むのかなと思います。

 

量子コンピュータ」は以前から良く聞く言葉ですが、実際に実現できるものなのか?というのが良く分かっていません。そろそろ光明が見えてきたんですかね?

 

「シンセティック・メディア」「ジェロンテック」はこのサイトでも野村総研から紹介があります。

ITロードマップ 2021年版 ~情報通信技術は5年後こう変わる!~ | NRIメディアフォーラム | 野村総合研究所(NRI)

 

「Embedded Finance」はここが分かり易いかな…。非金融事業者のサービスを経由して金融サービスを受けられるというもの。セキュリティもセットで考えないとちょっと怖い気もする技術です。

国内外で注目される「Embedded Finance(エンベデッド金融)」とは